ベッセント米財務長官が強硬姿勢維持で円急騰、ドル円145.40円台 きょうから中国市場再開
ベッセント米財務長官が強硬姿勢維持で円急騰、ドル円145.40円台 きょうから中国市場再開
ベッセント米財務長官が関税は必要と主張、関税による景気後退の可能性を否定した。数日や数週間の交渉で解決できるものではない。各国が我々に何を提示するか、そしてそれが信頼できるかどうかを見極める必要があると、強硬姿勢を維持。米政権が関税を引き下げる可能性は低く、週明けオセアニア時間ではリスク回避の動きが広がっている。円が急騰、ドルも上昇している。ドル円は145.40円台。
先週末は清明節で中国市場は休場だった、きょうから取引を再開するが急落して始まる恐れがある。中国政府は報復として米国からのすべての輸入品に34%の関税を課すことを発表した。世界的な貿易戦争による景気後退が懸念される。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。