英中銀、年内は据え置きとの見方も＝ＮＹ為替

　本日の市場は月末というこもあり、動意薄の展開が見られており、ポンドドルは１．３４５０－１．３５ドルの間で、方向感なく上下動している。

　エコノミストは、インフレ圧力により英中銀は年内の残りの期間、金利を現行の４．２５％に据え置く可能性があると指摘している。４月から始まった企業の国民保険負担の増加と賃金上昇は企業のコスト増につながり、インフレ上昇に繋がる可能性が高いという。

　現在、短期金融市場では１１月の利下げを織り込んでいるほか、若干ではあるが１２月も２度目の利下げの可能性を織り込んでいる状況。

GBP/USD　1.3476　GBP/JPY　193.81　EUR/GBP　0.8434

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美