【海外市場の注目ポイント】英中銀スーパーサーズデーなど
きょうは、日本時間午後8時に英中銀の金融政策委員会(MPC)の結果や議事録に加え、金融政策報告も発表され、同午後8時半にはベイリー総裁の会見も行われるスーパーサーズデーとなっている。市場では政策金利は現行の3.75%に据え置かれることが確実視されており、声明や票の分かれ具合、金融政策報告、ベイリー総裁の会見が焦点になっている。22日に発表された3月の英消費者物価指数で総合の前年比の伸びが3カ月ぶりに加速、総合の前月比の伸びが2025年4月以来の高水準になった。中東情勢悪化からの原油高騰によるインフレ上振れのリスクが顕在化し始めており、利上げを主張するメンバーが複数いるようであれば、英中銀の早期利上げの思惑が強まり、ポンドが買われる可能性がある。
また、日本時間午後9時15分には欧州中央銀行(ECB)理事会の結果や声明が発表され、同午後9時45分にはラガルドECB総裁の会見が行われる。市場ではECBの政策金利の中で最も重要な中銀預金金利は現行の2.00%に据え置かれることが確実視されている。
さらに、日本時間午後9時半には1-3月期の米国内総生産(GDP)速報値、3月の米個人消費支出(PCE)価格指数、同午後10時45分には4月の米シカゴ購買部協会景気指数、同午後11時には3月の米景気先行指数が発表される。1-3月期の米GDP速報値は、大方の予想が前期比年率換算2.3%増となっており、10-12月期の同0.5%増から成長が加速するとみられ、3月の米PCE価格指数は、大方の予想が前年比3.5%上昇となっており、前年比の伸びが前月の2.8%上昇から加速すると見込まれている。4月の米シカゴ購買部協会景気指数は、大方の予想が54.9となっており、前月の52.8を上回り、2カ月ぶりに上昇するとみられ、3月の米景気先行指数は、大方の予想が前月比0.2%低下となっている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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