トランプ大統領、ホルムズ海峡再開のイラン提案を拒否と伝わる
トランプ大統領は、イランが核開発を巡る米国の懸念に対応する合意に応じるまで海上封鎖を継続する方針を示した。大統領は、ホルムズ海峡の再開と封鎖解除を先行し、核交渉を後回しにするイラン側提案を拒否している。アクシオスが関係者の話として伝えた。
関係者によると、米中東担当の軍司令部(CENTCOM)は交渉の行き詰まり打開を狙い、短期かつ強力な攻撃計画を準備。インフラ施設への攻撃を含む可能性があり、その後イランに再交渉と譲歩を迫る構想とされる。ただし、現時点で大統領は軍事行動を指示していない。
大統領は「封鎖は爆撃より効果的だ」と述べ、主要な圧力手段として維持する意向を強調。一方でイランが譲歩しなければ軍事行動も検討する可能性を示唆した。
封鎖によりイランの石油輸出が制限され、貯蔵やパイプラインに負荷がかかっているとも主張。ただし、この点については一部アナリストが懐疑的な見方を示している。
これに対してイラン側は強く反発。国営系メディアが引用した高官は「米国の海上封鎖は前例のない実際的な対応を招く」と警告した。さらに、イラン軍は外交の余地を残すために自制してきたが、忍耐には限界があり、封鎖が続けば厳しい報復が必要との認識を示しているという。
執筆者 : MINKABU PRESS
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