本格的な貿易戦争で景気後退懸念高まる 豪州とNZは報復せず、カナダは闘うと表明
本格的な貿易戦争で景気後退懸念高まる 豪州とNZは報復せず、カナダは闘うと表明
トランプの「優しい」関税発表を受け本格的な貿易戦争による景気後退懸念が高まっている。時間外で米株は暴落、ダウは1000ドル超安、ナスダックは4.5%下げている。NY原油も急落、安全資産の金は上昇している。リスク回避で円が急騰、ドル円は既に1円の下げ。きょうの日経平均は3万5000円を割り込むだろう。
ベッセント米財務長官は、報復しない限り今の数字が関税率の上限だが、各国が報復すれば事態は悪化すると警告している。カナダとメキシコは相互関税の対象外だとトランプは述べたが、カナダのカーニー首相は対抗措置で闘うと表明した。我々は対抗措置で米関税と戦う、カナダの労働者を守り、強い経済を築く。力強く行動することが不可欠だと述べた。一方、豪州とNZは批判しつつも報復するつもりはないとしている。欧州と中国は報復するのか、それとも折れるのか。報復に出れば米国側はさらなる行動に出る可能性。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。