東京朝方のドル安からドル高に転じる=東京為替概況
東京朝方のドル安からドル高に転じる=東京為替概況
7日の東京外国為替市場では、朝方のドル安からドル高に転じている。東京の朝方に前日発表の10月の米企業人員削減数の急増を受け、米連邦準備理事会(FRB)の早期追加利下げ観測が再浮上していることを背景にドルがやや売られる場面があったが、その後は米債利回りの上昇を背景にドルがやや買われている。
ドル円は東京朝方に弱含み、10月30日以来の安値水準となる152.82付近まで一時軟化したが、その後反発し、東京終盤には一時153.45付近まで上昇した。ユーロドルは東京朝方にいったん強含み、1.1552付近まで上昇したが、その後軟化し、東京午後には一時1.1533付近まで下落した。
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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