ドル相場激しく振幅、米雇用統計結果をめぐって=NY為替
ドル相場激しく振幅、米雇用統計結果をめぐって=NY為替
米雇用統計発表結果をめぐってドル相場が激しく振幅している。非農業部門雇用者数は14.3万人増と市場予想17.5万人増を下回った。米債利回り低下とともにドルが売られた。一方、失業率は4.0%と前回の4.1%から低下。非農業部門雇用者数の前回値も30.7万人増と前回の25.6万人増から上方修正されている。すぐに米債利回りは上昇に転じドル買いの動きが強まった。ただ、足元では売買が交錯して方向性は不透明になっている。
ドル円は発表直後に151.30台まで急落したあと、一気に152.42近辺まで急反発した。ユーロドルも1.0409近辺まで買われたあと、1.0350近辺まで急反落した。米10年債利回りは4.38%付近に低下したあと、4.48%台まで一時上昇。
USD/JPY 151.77 EUR/USD 1.0369 GBP/USD 1.2436
![MINKABU PRESS](/assets/minkabufx_writers/logo_minkabupress-ec6bdf5044742e8bc94eb3a16e7629c59f783ac386c16782ef9cebc433901c4b.png)
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。