アジア株 まちまち、香港株は続落
東京時間17:48現在
香港ハンセン指数 24072.28(-211.87 -0.87%)
中国上海総合指数 3444.43(+20.20 +0.59%)
台湾加権指数 22256.02(-324.06 -1.44%)
韓国総合株価指数 3071.70(+15.76 +0.52%)
豪ASX200指数 8542.27(+28.10 +0.33%)
インドSENSEX30種 83523.81(-535.09 -0.64%)
30日のアジア株は、まちまち。前週末の米国株は上昇したものの、米国と各国の関税交渉への警戒感などを背景に上値を抑えられる市場も見られた。上海株は反発。中国6月製造業PMI、サービス業PMIはいずれも市場予想をわずかにに上回った。香港株は続落。銀行株や不動産株などが売られた。
上海総合指数は反発。銀行大手の中国工商銀行、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、航空機メーカーの中航沈飛、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技が買われる一方で、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が売られた。
香港ハンセン指数は続落。再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が買われる一方で、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、複合企業の中国中信(シティック)が売られた。
豪ASX200指数は小反発。投資銀行のマッコーリー・グループ、医薬品メーカーのCSL、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行が売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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