リスク回避の動き強まる、トランプの対コロンビア関税受け2月1日の懸念再燃 メキシコペソ下げきつい
リスク回避の動き強まる、トランプの対コロンビア関税受け2月1日の懸念再燃 メキシコペソ下げきつい
不法移民を巡りトランプ米大統領がコロンビアに25%関税を課すと発表、さらに1週間以内に50%に引き上げる方針だ。これにより2月1日のメキシコとカナダ、そして中国に対する関税への警戒感が高まっている。
週明け金融市場ではリスク回避の動きが強まっており、円とドルが上昇。メキシコペソは対ドルで1%超下げている。オフショア人民元は対ドルで0.3%下落。オセアニア通貨の下げもきつい。豪ドルは対ドルで0.4%安、豪ドル円は98円台を割り込んでいる。時間外でナスダックは1%超下落、ダウは100ドル超下げている。このあとのアジア株式市場も下落して始まる見通し。
執筆者 : MINKABU PRESS
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