広告を非表示にする
ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ダウ平均が反発 FOMC待ちの中、トランプ大統領の発言に反応も=米国株序盤

株式 

NY株式18日(NY時間11:46)(日本時間00:46)
ダウ平均   42386.74(+170.94 +0.40%)
S&P500    6006.00(+23.28 +0.39%)
ナスダック   19641.68(+120.59 +0.62%)
CME日経平均先物 38810(大証終比:-40 -0.10%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は反発。トランプ大統領が、イラン側が接触してきたことを明らかにし、「ホワイトハウスへの訪問を提案してきた」と述べたことで、米株式市場はポジティブに反応している。米軍の参戦という最悪の状況が回避できるのではとの期待が広がっている模様。しかし、大統領はイランとの対話に消極的な姿勢も示していた。

 中東情勢の最新動向を注視しつつ、市場は本日午後のFOMCの結果に注目している状況。政策金利は据え置きが確実視されており、今回はFRBの経済見通しやFOMC委員の金利見通し(ドット・プロット)が公表され、市場はそちらに焦点を集めている。

 ドット・プロットは年内の利下げ回数を3月時点の2回から1回に減らすと見られているが、市場が2回近い利下げを織り込んでいることを考えると、声明やパウエル議長の会見を含めて、予想以上にタカ派な雰囲気であれば、市場に動揺を招く可能性があるとの指摘も出ている。

 いずれにしろ、想定通りだったとしても、それに対して米株式市場がどのような反応を示すか注目される。

 一部からは「このところの米株式市場は上値が重くなっているように感じられるが、それは中東情勢が緊迫化する以前からで、米株のバリュエーションが非常に割高になっており、柔軟性があまりなくなってきている」とのコメントも出ていた。関税や財政の不確実性、債務上限問題なども不安材料として挙げ、「これらの不確実性をすべて吸収できる余地は、現在の市場価格にはあまり織り込まれていない」とも指摘している。

 米鉄鋼最大手のニューコア<NUE>が上昇。取引開始前に4-6月期(第2四半期)の1株利益の見通しを公表し、2.55-2.65ドルと予想(2.30ドル)を上回る見通しを示した。

 ステーブルコインのサークル・インターネット<CRCL>が上昇。米上院が前日の夜にステーブルコインを規制する法案を可決したことが好感されている。法案は下院に送付。

 マーベル・テクノロジー<MRVL>が上昇。同社はAIに特化したイベントを開催し、高評価が伝わっている。同社は、2028年までのデータセンター関連の総アドレス可能市場(TAM)を従来の750億ドルから940億ドルへ引き上げた。

 バイオ医薬品のバイオメア・フュージョン<BMEA>が大幅安。増資計画を発表した。普通株1株とそれに付随するワラントを1単位あたり2.00ドルで1945万単位発行する。

 暗号通貨のマイニングを手掛けるシンガポールのビットディア・テクノロジーズ<BTDR>が大幅安。転換社債(シニア・ノート)を発行すると発表。

 パイプラインのプレーンズ・オール・アメリカン・パイプライン<PAA>が上昇。カナダの天然ガス液(NGL)事業および一部の米国資産を、カナダのキーエラ社へ総額51.5億カナダドルで売却すると発表した。

ニューコア<NUE> 126.61(+4.41 +3.60%)
サークル<CRCL> 170.42(+21.27 +14.26%)
マーベル<MRVL> 74.83(+4.84 +6.92%)
バイオメア<BMEA> 1.94(-0.96 -33.10%)
ビットディア<BTDR> 11.86(-0.84 -6.61%)
プレーンズ<PAA> 18.47(+0.73 +4.09%)

アップル<AAPL> 196.83(+1.19 +0.61%)
マイクロソフト<MSFT> 479.14(+1.10 +0.23%)
アマゾン<AMZN> 216.17(+1.35 +0.63%)
アルファベットC<GOOG> 176.52(-0.71 -0.40%)
アルファベットA<GOOGL> 175.25(-0.71 -0.40%)
テスラ<TSLA> 326.92(+10.57 +3.34%)
エヌビディア<NVDA> 145.19(+1.07 +0.74%)
メタ<META> 700.00(+2.77 +0.40%)
AMD<AMD> 127.10(0.00 0.00%)
イーライリリー<LLY> 786.49(-4.76 -0.60%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

主要通貨レート

関連ETF

FXアプリ スマホランキング

ヒロセ通商 58

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 88
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 25
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
ヒロセ通商 のアプリ詳細

GMOクリック証券 56

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 88
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 14
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
GMOクリック証券 のアプリ詳細

外為どっとコム 54

ドル円スプレッド 0.2銭(原則固定・例外あり)
豪ドル円スワップ 86
最小取引単位 1,000通貨
テクニカルの種類 25
チャート画面で発注
自動利食い・損切り
外為どっとコム のアプリ詳細

▶︎ FXアプリをまとめて比較する

直近24時間の重要経済指標

Pick Up 雇用統計 FOMC

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます