アジア株 まちまち、香港株は続落
東京時間17:42現在
香港ハンセン指数 23710.69(-269.61 -1.12%)
中国上海総合指数 3388.81(+1.40 +0.04%)
台湾加権指数 22356.73(+145.14 +0.65%)
韓国総合株価指数 2972.19(+21.89 +0.74%)
豪ASX200指数 8531.17(-10.09 -0.12%)
インドSENSEX30種 81277.25(-306.05 -0.38%)
18日のアジア株は、まちまち。中東情勢への警戒感などを背景に一部の市場は売り優勢で推移した。一方で、米国株価指数先物が時間外取引で上昇しており、この動きを受けて、台湾株や韓国株は堅調に推移した。香港株は続落。1%超の下げとなった。ネット関連株や不動産株などの下げが大きい。
上海総合指数は小反発。ほぼ変わらず。銀行大手の中国農業銀行、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が買われる一方で、保険大手の中国人寿保険、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が売られた。
香港ハンセン指数は続落。電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、不動産開発会社の華潤置地(チャイナ・リソーシズランド)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、オンライン旅行代理店の携程旅行網(トリップ・ドット・コム・グループ)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)が売られた。
豪ASX200指数は小幅続落。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、金融持ち株会社のANZグループ・ホールディングス、不動産開発のセンターグループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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