【海外市場の注目ポイント】米シカゴ地区連銀総裁の発言など
日本時間12日午前2時にグールズビー米シカゴ地区連銀総裁が講演を行う。グールズビー総裁は現地10日に「関税の影響は驚くほど少ない」と述べていた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の7月の会合までに、インフレに関する追加データが1カ月分得られることになっており、グールズビー総裁がその結果次第では7月の利下げもあり得ることを示唆するようであれば、ドルが売られる可能性がある。
また、このあとの海外市場では、欧州の中銀関係者の発言も予定されている。日本時間11日午後5時にパネッタ・イタリア中銀が会見、同11日午後5時40分にブイチッチ・クロアチア中銀総裁が討論会に出席、同11日午後8時半にチポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事が討論会に出席する。
MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。