ドル高優勢、前日の下げから反発=東京為替概況
ドル高優勢、前日の下げから反発=東京為替概況
ドル円は朝の147円30銭前後からじりじりと上昇。午後に147円97銭まで上値を伸ばした。前日の海外市場で147円10銭前後まで下げたが、前日東京朝のクック理事解任報道をめぐるドル売りが強まった際の146円99銭に届かなかったこともあり、朝からドルの買い戻しが出ていた。
目立った新規材料がない中で午後に入ってもドル高が続き147円97銭を付けたものの、148円超えを付けるほどの勢いがなく、その後147円70銭台までドル売り円買いとなった。
クロス円も昼すぎまでドル円の上昇を支えにしっかり。ユーロ円は朝の171円60銭を挟んでの推移から171円91銭を付けた。その後171円60銭台へ落とすなど、一方向の動きにならず。ポンド円も海外市場での198円30銭台からの上昇が昼過ぎまで続き、199円03銭を付けた。昨日の高値199円06銭に届かなったこともあり、ドル円の高値からの売りに合わせ198円70銭台を付けた。
ユーロドルは1.16台前半推移。じりじりと下げており東京朝の1.1640台から1.1610台を付けた。ポンドドルも同様に上値が重く、1.3480台から午後に一時1.3450割れを付けている。
MINKABUPRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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