東京株式(大引け)=110円安と3日ぶり反落、持ち高調整の売りで軟調推移
29日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落。手掛かり材料に欠けるなか、持ち高調整の売りで軟調に推移した。
大引けの日経平均株価は前日比110円32銭安の4万2718円47銭。プライム市場の売買高概算は18億6670万株。売買代金概算は4兆4068億円となった。値上がり銘柄数は632と全体の約39%、値下がり銘柄数は929、変わらずは57銘柄だった。
前日の米株式市場では、NYダウは71ドル高と上昇し最高値を更新した。米経済指標が堅調だったことなどが好感された。ただ、東京市場では、日経平均株価が前日までの2日間で400円超上昇していたこともあり持ち高調整の売りが先行。為替が1ドル=146円台後半へやや円高方向に振れたことも警戒された。週末・月末要因に加え、今晩は米個人消費支出(PCE)物価指数が発表されることもあり積極的な売買は手控えられた。日経平均株価は午前10時前に一時200円を超える下落となったが、その後は下げ渋る動きもみせたものの軟調状態は続いた。
個別銘柄では、レーザーテック<6920>や東京エレクトロン<8035>、ソシオネクスト<6526>が安く、三菱重工業<7011>や川崎重工業<7012>が値を下げた。トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>、任天堂<7974>が軟調で、ファーストリテイリング<9983>や良品計画<7453>、リクルートホールディングス<6098>が下落した。
半面、ソフトバンクグループ<9984>やアドバンテスト<6857>が高く、フジクラ<5803>や古河電気工業<5801>が上昇。東京電力ホールディングス<9501>や三菱商事<8058>、SBIホールディングス<8473>が値を上げた。楽天グループ<4755>や富士通<6702>が買われ、電通グループ<4324>は海外事業の売却を検討しているとの報道で急伸した。
出所:MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
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