円全面高、日本の実質賃金が2ヶ月連続の前年比プラスに=東京為替前場概況
東京午前のドル円は153.17円付近まで下落。日本の毎月勤労統計調査で、昨年12月の現金給与総額が前年比+4.8%と、前回の同+3.9%から加速し、1997年1月以来の高水準となったことや、実質賃金が同+0.6%と2カ月連続プラスとなったことが日銀の追加利上げ観測を高めた。米中の貿易戦争悪化リスクも円高を後押し。
ユーロ円は159.02円付近、ポンド円は191.14円付近、豪ドル円は95.72円付近まで下落。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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