ドル円は週初からの値幅を維持、米大統領選を控えて動意薄=東京為替前場概況
東京午前のドル円は153.16円付近まで弱含んだ後、153.58円付近まで水準を切り上げたが、週初からのレンジを維持。来週の米大統領選が近づくにつれ、日々動意が乏しくなっている。今週は明日の米雇用統計にかけて注目度の高い米経済指標の発表が多いが、米国の景気や物価を手がかりとした米金融政策よりも、次の4年間の米経済・財政政策に注目が向いている。
ユーロ円は166円半ば、ポンド円は198円後半、豪ドル円は100円後半で推移。クロス円にやや変動はあるものの、ドル円と同様に一方的な動意は見られず。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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