このあとカナダ中銀 据え置きを確実視
*カナダ中銀政策金利 22:45
予想 2.25% 前回 2.25%
このあと日本時間22時45分にカナダ中銀が金融政策委員会の結果を公表する。市場では、政策金利を現行の2.25%に据え置くことが確実視されている。
注目は声明になるが、各国では、イラン情勢とそれに伴うエネルギー価格上昇が利上げ観測を強めている。しかし、エネルギー主導のインフレでカナダ中銀が政策判断を大きく変えることはないとも見られている。
年初の弱い雇用指標とイラン情勢は、インフレに対する相反のリスクを示している。労働市場の冷え込みは労働集約型サービスのコア価格を押し下げる一方、エネルギー価格は総合インフレを押し上げる。
これら相反の力の綱引きにより、カナダ中銀は政策金利を年内一杯は現行の2.25%に据え置く可能性が高いと見られているようだ。
また、マクレム総裁と政策委員は2%目標へのコミットメントを改めて強調した上で、見通しの変化に応じて対応する用意があるとの姿勢を示すものと見られている。加えて、基調インフレは目標に近づいているが、なお僅かに上回っているとの認識も示唆される可能性が高いとも予想されているようだ。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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