中東関連のリスク高まりはみられず、米FOMC待ちに ドル円159円付近=ロンドン為替概況
中東関連のリスク高まりはみられず、米FOMC待ちに ドル円159円付近=ロンドン為替概況
ロンドン市場では、全般に米FOMC(連邦公開市場委員会)の結果発表を控えた様子見ムードが支配しており、各通貨ペアともに方向感を欠く展開となっている。中東情勢を背景とした有事のドル買いや原油高の動きがいったん落ち着きを見せるなか、市場の関心はNY時間午後の金融政策発表とパウエルFRB議長の会見へと向いている状況。ドル円は159円付近、ユーロドルは1.15台前半、ポンドドルは1.33台後半などほぼ前日NY終値付近に落ち着いた。欧州株や米株先物・時間外取引は続伸しており、リスク警戒の動きは一服。米10年債利回りは4.17%付近に低下。中東有事リスクの鏡となるNY原油先物は92-96ドルの水準に落ち着いている。
ドル円は159円付近での取引。東京午前の159.14付近を高値に、その後は売りに押された。ロンドン朝方にかけては安値を158.57付近に更新。しかし、ロンドン勢の参加とともに買戻しが広がると、足元では159円付近での揉み合いに落ち着いた。NY後半の米FOMCの結果発表およびパウエル議長会見待ちになっている。
ユーロドルは1.15台前半での取引。ロンドン早朝の1.1549付近を高値にロンドン序盤にかけて売られ、安値を1.1518付近に広げた。しかし、その後は買戻しが優勢になり1.1550台に高値を伸ばしている。下に往って来いとなっている。ユーロ円も下に往って来い。東京午前の183.58付近を高値に、ロンドン序盤にかけて182.98付近まで売られたが、足元では183.60付近に再び高値を更新。対ポンドではユーロ売りが先行も足元ではわずかにユーロ高に転じている。全般の方向感に欠ける値動きが続いている。
ポンドドルは1.33台後半での取引。ロンドン早朝に1.3375付近の高値を付けたあとは、ロンドン序盤にかけて1.3341付近まで下落した。その後は下げ渋りとなり1.33台後半へと買い戻されている。ポンド円は212円台を中心とした振幅。東京午前の212.50付近を高値に、ロンドン序盤にかけて211.96付近まで売られた。その後は下げ一服となり212.40台へと買い戻されている。ユーロポンドは0.8628から0.8643の狭いレンジで推移している。ポンド買い先行も足元では値を戻している。全般にこのあとの米FOMCの結果発表およびパウエル議長会見待ちのムードが広がっている。
minkabu PRESS編集部 松木秀明
執筆者 : MINKABU PRESS
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