ドル円一時144.10円台まで軟化も再び上昇、神田財務官はきょうはまだ円相場について言及していない
ドル円一時144.10円台まで軟化も再び上昇、神田財務官はきょうはまだ円相場について言及していない
ドル買いが続いている。きのうのECBフォーラムでパウエルFRB議長は連続利上げの可能性を排除しないと述べた。東京時間では日本の通貨当局者の円安牽制発言への警戒感から円が買い戻される場面もあったが、きょうはまだ発言はしていない。
神田財務官は午前、韓国との通貨スワップ協定に関してコメントしたが、円相場についての言及はなかった。神田財務官は今週、月曜日と水曜日に「行き過ぎた動きあれば適切に対応する」「高い緊張感をもって注視している」とコメントしたが、ドル円の下げは30銭ほどだった。鈴木財務相と松野官房長官も似たようなコメントをしたが、やはりドル円の下げは30銭程度だった。
ドル円は介入警戒から一時144.14円まで軟化したが、その後はドル買いが強まり144.60円まで上昇。ユーロドルはきのうの安値を割り込み1.0881付近まで下落している。ポンドドルも軟化。人民元は人民元中心レート発表を受け一時上昇する場面があったが、やはりドル買いに押され下げに転じている。
人民銀行は29日、人民元中心レートを1ドル=7.2208元に設定した。ブルームバーグ予想平均の1ドル=7.2519元よりも約300pipsも元高に設定、予想とこれほど大きく差が出るのは昨年11月以来となる。
執筆者 : MINKABU PRESS
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