NZ第1四半期CPIを受けて上下=オセアニア為替概況
朝7時45分に発表された第1四半期消費者物価指数(CPI)が予想を上回る伸びとなったことで、NZの早期利上げ期待が拡大。次回5月の利上げ期待が22%前後から40%超えまで上昇、7月までの利上げを100%織り込む動きになっている。この結果を受けてNZドルは急騰。対ドルで、0.5880ドル台から0.5910ドル台まで一気に上昇した。さらにNZのウィリス財務相が、米イラン戦争の最悪なシナリオではNZのインフレは7%を超える可能性があると発言したこともあり、その後0.5921ドルまで上値を伸ばした。
その後、NZ準備銀行(中央銀行)は、コアインフレが第4四半期の+2.8%から+2.7%へ小幅鈍化、またセクター別非貿易財コアインフレに関しては第4四半期の+3.7%から+3.6%に小幅鈍化したと発表した。これを受けて**少し落ち着き、0.5900ドル前後を付けた。**もっともその後再び買いが強まるなど、利上げ期待がNZドルの支えとなっている。
対円では93.50円前後から93.90円前後まで急騰。その後94.11円を付けた。中銀発表を受けて93.80円前後まで調整する場面もあったが、その後94.00円に迫るなど買い意欲が継続している。
豪ドルは0.71ドル台後半でもみ合い。若干上値が重いが値幅は限定的。対円では114.10円台から、対ドルでの下げとドル円の159.00円前後の重さにより113.80円台を付けている。
今週の主な予定
豪州
04/22 09:30 Westpac先行指数 (3月) 前回 -0.09% (前月比)
NZ
04/20 07:45 貿易収支 (3月) 結果 6.98億NZドル 前回 -2.57億NZドル
04/21 07:45 消費者物価指数 (2026年 第1四半期) 結果 0.9% 予想 0.8% 前回 0.6% (前期比)
04/21 07:45 消費者物価指数 (2026年 第1四半期) 結果 3.1% 予想 2.9% 前回 3.1% (前年比)
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。