グリーンランド問題でドル全面安 ダウ大幅下落、金最高値 仏「貿易バズーカ」要請
グリーンランド問題でドル全面安 ダウ大幅下落、金最高値 仏「貿易バズーカ」要請
グリーンランド巡り米国と欧州諸国が対立、リスク回避の動きが広がっている。
トランプ発言で米ドルに対する信頼性低下でドルは対主要国通貨で下落している、ドル円は157.50円台に軟化。ユーロやポンドが対ドルで上昇に転じている影響でユーロ円とポンド円も上昇。
スイスフランは対ドルで0.6%上昇、下落して始まったスウェーデンクローナは対ドルで上昇に転じている。
時間外で米株は大幅下落、ダウは300ドル超安。ただ、米国債先物が上昇しており米国売りにはなっていない。
安全資産である金は時間外で大幅上昇し最高値を更新、イラン情勢が落ち着きを取り戻していることからNY原油は軟調。
リスク回避の動きが広がっているが、グリーンランド問題で米国資産の下落が続けばトランプ氏が態度を変える可能性もあるため、下げは限定的との見方もある。いわゆる「TACOトレード」になるとの声も。
トランプ米大統領は米国によるグリーンランド領有に反対する欧州8カ国に対し最大25%関税を課すと発表。これに対し欧州連合は対米報復措置として930億ユーロの関税を準備している。
マクロン仏大統領は「貿易バズーカ」と呼ばれる手段の使用を欧州連合に要請。これは欧州連合が持つ最強の報復手段であり2023年の採択以来発動されたことがない。EUは昨年、米関税戦争において事態悪化を避けるためこの手段を使用しなかった。
東京時間08:42現在
ダウ平均先物MAR 26月限 49275.00(-272.00 -0.55%)
S&P500先物MAR 26月限 6929.75(-47.00 -0.67%)
NASDAQ100先物MAR 26月限 25447.50(-241.50 -0.94%)
NY原油先物2 26月限(WTI)(時間外取引)
1バレル=59.16(-0.28 -0.47%)
NY金先物FEB 26月限(COMEX)(時間外取引)
1オンス=4696.40(+101.00 +2.20%)
執筆者 : MINKABU PRESS
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