【海外市場の注目ポイント】米FOMC議事録
日本時間10日午前3時に6月17・18日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が発表される。その回の会合では政策金利は4.25-4.50%に据え置かれ、FOMCメンバーの今年の政策金利見通しは前回3月見通しから据え置かれた。トランプ米政権の関税措置による物価押し上げの影響は今のところ限定的になっている。7月の会合までこうした状況が続けば、7月に利下げが可能になるとの見方をしているメンバーがいたことが議事録で確認されれば、米FRBの早期利下げの思惑からドルが売られる可能性がある。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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