【海外市場の注目ポイント】10月の米雇用動態調査(JOLTS)など
日本時間4日午前0時に10月の米雇用動態調査(JOLTS)が発表される。求人件数の大方の予想は751万9000件となっており、前月の744万3000件を上回り、2カ月ぶりに増加するとみられている。9月は米南部を襲ったハリケーンの影響で求人件数が予想を下回る水準に落ち込んだ。10月前半もハリケーンが米南部を直撃しており、10月の求人件数も予想を下回るようであれば、ドルが売られる可能性がある。
また、このあとの海外市場では、欧米の中銀関係者の発言も予定されている。日本時間3日午後5時にチポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事が講演、同4日午前0時半にパネッタ・イタリア中銀総裁が講演、同4日午前2時15分にデイリー米サンフランシスコ地区連銀総裁がテレビに出演、同4日午前2時35分にクーグラー米連邦準備理事会(FRB)理事が講演、同4日午前3時半にグールズビー米シカゴ地区連銀総裁が講演、同4日午前5時45分にグールズビー米シカゴ地区連銀総裁が挨拶する。
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。