総じて堅調な動き=欧州株式市場概況
きょうの欧州株式市場は朝から主要指数がプラス圏で推移と、しっかりとした動きにをみせた。寄り付きから上昇を見せた後、いったんは調整の入る場面も見られたが、すぐに買い戻しが入り午後は堅調地合いを維持した。
独DAXは朝方14776ポイントまで上昇した後14700割れを付ける動きが見られた。すぐに値を戻すと、午後に一時14770台と朝の高値に迫る動きを見せた。エネルギーや不動産を中心に幅広い銘柄が買われた。エネルギー大手リンデ、自動車部品のコベストロ、半導体のフレゼニウスなどが特に強い。住宅・不動産のドイチェ・ヴォーネンも昨日に続いて力強い動き。
英FTは寄り付き後に6730台まで上昇後、6700台まで調整。午後は6740台を付けるなど、堅調な動き。昨日売りが出ていた鉱山大手BHPビリトン、リオティント、アングロアメリカンがしっかり。石油大手BPやロイヤルダッチシェルなども堅調。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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