ドル安の流れ一服、欧州株堅調も調整主導の展開で=ロンドン為替概況

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ドル安の流れ一服、欧州株堅調も調整主導の展開で=ロンドン為替概況

 ロンドン市場では、ドル安の流れが一服している。欧州株が前日の下落から反発、米株先物は時間外取引での下げ幅を縮小するなかで、リスク選好的なドル売りが先行。しかし、ユーロドルは1.19台手前の売りに押されて1.1850付近へと反落している。デギンドスECB副総裁は、第4四半期成長がゼロ、もしくはマイナスとみており、ECB予測には届かないとの見方を示した。ポンドドルは1.32台後半で神経質な動き。EU交渉団は英国との貿易交渉について、合意に「きわめて近い」としながらも、主要な3つの課題についての食い違いは続いている、とした。東京市場から緩やかに上昇してきたポンドドルは一時1.3250付近まで反落、その後は再び買われて1.3290近辺に高値を広げる動き。ただ、ユーロドルの1.19と同様にポンドドルも1.33台が上値抵抗となり上値を抑えられている。ドル円は103.70台から103.90近辺までの狭いレンジ取引が続いている。

 ドル円は103円台後半での取引。東京市場からのレンジは103.74から103.91と狭く、ロンドン市場でもレンジ内での揉み合いが続いている。欧州株が反発、米株先物も時間外取引での下げ幅を次第に縮小とリスク警戒感は一服しているが、ドル円は反応薄だった。

 ユーロドルは1.18台半ばでの取引。東京市場でのじり高の流れを受けて、ロンドン朝方に1.1891レベルの高値をつけた。しかし、1.19台は重くその後は反落。1.1850近辺へと安値を広げている。ユーロ円も東京午後に123.48レベルまで高値を伸ばしたあとは売りに転じた。足元では123.06レベルまで安値を広げている。デギンドスECB副総裁は、第4四半期成長がゼロ、もしくはマイナスとみており、ECB予測には届かないとの見方を示した。新型コロナ感染拡大および行動制限措置が続く中でECBのメインシナリオは崩れた格好。

 ポンドドルは1.32台後半での神経質な取引。EU交渉団は英国との貿易交渉について、合意に「きわめて近い」としながらも、主要な3つの課題についての食い違いは続いている、とした。東京市場から緩やかに上昇してきたポンドドルは一時1.3250付近まで反落、その後は再び買われて1.3290近辺に高値を広げる動き。ただ、ユーロドルの1.19と同様にポンドドルも1.33台が上値抵抗となり上値を抑えられている。ポンド円も振幅。上値は138円手前で抑えられている。一方、一時137.60近辺まで下押しもその後は下げ渋っている。方向感に欠ける取引が続いている。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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