反落、OPECプラスの追加増産見通しで=NY原油概況
NY原油先物8月限(WTI)(終値)
1バレル=65.11(-0.41 -0.63%)
イランとイスラエルの武力衝突が終わり、中東からの供給下振れ懸念が大きく後退しているほか、石油輸出国機構(OPEC)プラスが協調減産を予定よりも早く終了する見通しであることが相場を圧迫した。5、6、7月に続き、OPECプラスは8月も日量41万1000バレルの増産する可能性があると伝わっている。
時間外取引で8月限は64.50ドルまで軟化した後、65.82ドルまで強含んだが、プラス圏での推移は一時的。通常取引開始後は売りが優勢。時間外取引の値幅を維持しつつ、マイナス圏で推移した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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