ユーロドルのボラティリティが落ち着く=NY為替
きょうの為替市場はドル安が優勢となっており、ユーロドルは1.08ドル台に上昇。7日ぶりに反発となる。東京時間の早朝には一時1.0735ドル付近まで下落し、200日線に接近したが、その水準はサポートされている格好。
ユーロドルは3月に入って急速に買い戻され、一時1.10ドルをうかがう展開も見られていた。それと伴にオプション市場でボラティリティが上昇していたが、先週からの戻りで低下している。本日の1カ月物インプライド・ボラティリティは7.10%だが、月初には9%を超えていた。
アナリストからは、ドイツの財政刺激策や防衛支出がユーロ圏の成長を押し上げるまでの期間について、市場に再考する動きが出たことがボラティリティの落ち着きにつながったとの声も聞かれる。むしろ、注目すべき点は直近の変動にもかかわらず、ECBの利下げ期待は大幅に変化しなかった点だという。ECB理事の中には次回4月の理事会での金利据え置きに言及する理事も出ているが、短期金融市場では75%程度の確率で0.25%ポイントの追加利下げを織り込んでいる状況。
EUR/USD 1.0810 EUR/JPY 163.00 EUR/GBP 0.8331
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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