NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標
【米国】
*米貿易収支(4月)21:30
結果 -616億ドル
予想 -660億ドル 前回 -1383億ドル(-1405億ドルから修正)
*米新規失業保険申請件数(5月31日週)21:30
結果 24.7万人
予想 23.5万人 前回 23.9万人(24.0万人から修正)
*米非農業部門労働生産性(第1四半期・確報値) 21:30
結果 -1.5%
予想 -0.8% 速報 -0.8%(前期比年率)
*単位労働コスト(第1四半期・確報値)
結果 6.6%
予想 5.7% 速報 5.7%(前期比年率)
【カナダ】
国際商品貿易(4月)21:30
結果 -71.4億カナダドル
予想 -13.0億カナダドル 前回 -22.6億カナダドル(-5.1億カナダドルから修正)
【ユーロ圏】
*ECB理事会 21:15
中銀預金金利
結果 2.00%
予想 2.00% 前回 2.25%
※発言・ニュース
*トランプ大統領
米中首脳電話会談を受けて、トランプ大統領は「代表団同士が近く場所を決定して会談を行う予定だ」と投稿で述べた。「偉大な2国の首脳として、双方が楽しみにしていることだ」とも語った。会談のスケジュールと場所については、間もなくメディアに通知するとも付け加えた。
*習主席
・米国は中国に対するネガティブな措置を撤廃すべき。
・トランプ大統領に中国はジュネーブ合意を履行したと伝えた。
・中米首脳は早期に新たな協議を開始することで合意。
・台湾問題について米国は慎重に対応すべきだ。
・米国と中国は台湾問題を巡って衝突を避けるべき。
*ECB声明
・インフレ率は現在、中期目標の2%前後。
・特定の金利の道筋を事前コミットせず。
・データ依存のアプローチを採用。
・会合ごとに適切な政策を決定。
*ECBスタッフ予測
成長見通し
25年は0.9%(3月予測0.9%)
26年は1.1%(3月予測1.2%)
27年は1.3%(3月予測1.3%)
インフレ見通し
25年は2.0%(3月予測2.3%)
26年は1.6%(3月予測1.9%)
27年は2.0%(3月予測2.0%)
コアインフレ見通し
25年は平均2.4%
26年は1.9%
27年は1.9%
*ラガルド総裁
・政策サイクルはほぼ完了。
・成長へのリスクは下方向。
・調査データは短期的な見通しの弱さを示唆。
・重大な不確実性に直面している。
・関税の引き上げとユーロ高が輸出を困難に。
・防衛とインフラ投資が成長を後押し。
・労働コストは徐々に緩和傾向。
・理事の1人が決定に反対した。
・ECB総裁の任期を全うすると完全に決意。
・成長のさらなる上方修正の可能性排除せず。
*ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁
・米経済は依然回復力があるが、一部にストレス要因が見られる。
・重要な金融政策は外部要因の影響を受けないことが不可欠。
・FRBが物価上昇や失業率上昇に直面する可能性はあるが確実ではない。
・関税の経済への影響の詳細を待つ必要。
・フィラデルフィア連銀総裁としての最後の公のコメント。
*シュミッド・カンザスシティー連銀総裁
・インフレと雇用データは目標に近づいている。
・FRBが二大責務を両立させる中、政策は柔軟性を保つ必要。
・経済活動の持続可能性に楽観的。
・関税は価格上昇を招く可能性が高いが、その程度は不明。

執筆者 : MINKABU PRESS
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