【海外市場の注目ポイント】1月の米雇用統計など
日本時間午後10時半に1月の米雇用統計が発表される。失業率の大方の予想が3.8%、非農業部門雇用者数の大方の予想が18万5000人増となっており、失業率が前月の3.7%から上昇、非農業部門雇用者数の伸びが前月の21万6000人増から鈍化するとみられている。非農業部門雇用者数の伸びは直近2カ月続けて予想を上回っている。今回も同様の結果になれば、米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測が後退し、ドルが買われる可能性がある。
また、日本時間3日午前0時には12月の米製造受注も発表される。大方の予想は前月比0.2%増となっており、前月比では2カ月続けて増加すると見込まれている。
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。