英中銀が景気懸念の兆しを見せれば、ポンドの重石に=NY為替
きょうのポンドドルはこの日発表の米経済指標が強い内容となったことで、売りが優勢となり、一時1.2640ドル近辺に下落したものの、後半になって1.26ドル台後半に戻す展開が見られている。21日線を下放れる動きもみられたが、結局21日線付近での推移を維持している。次第に上値が重くなっている気配はあるものの、下押す動きまでは見られず、狭い範囲での値動きが続いている。
ポンドに関しては木曜日の英中銀金融政策委員会(MPC)待ちの雰囲気も強い。一部からは、英中銀が景気を懸念する兆しを見せれば、それはポンドに重くのしかかる可能性があるとの指摘も聞かれる。
英中銀はMPCで金利を据え置き、高インフレのため利下げはまだ先であることを示唆するとの見方が大勢を占めている。しかし、英景気後退のリスクは最近の重要な焦点となっており、英中銀が今年の景気減速を予想する兆候を示せば、間違いなく短期的にポンドの重荷となるという。MPCでの英中銀の最新のインフレ見通しと成長予測は、今後数カ月間の政策行動の可能性を示唆するものとして注目されるという。
GBP/USD 1.2679 GBP/JPY 187.43 EUR/GBP 0.8545
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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