ドル円は149円台後半での膠着続く パウエル講演に注目も=NY為替
きょうのNY為替市場でドル円は149円台後半での膠着した値動きが続いている。根強いドル買いに支えられドル円の下値も堅い一方、いまのところ150円にも慎重なようだ。下押す気配がないことから、150円台攻めのチャンスをうかがっているようだが、決定的なきっかけがない。
日本時間の深夜1時頃にパウエルFRB議長のNYエコノミッククラブでの講演が予定されている。先週からのデータはインフレの粘着性が示されているにもかかわらず、直近のFRB幹部からの発言に大きな変化は見られず、慎重姿勢を意識した内容となっている。
景気の先行き不安感、原油高騰、利回り急上昇など懸念事項が多く、足元のインフレはまだ根強いものの、これ以上の追加利上げに慎重になっている雰囲気を見せている。これまで実施した利上げの影響をしばらく確認したい意向とも思われ、議長の発言も同様の雰囲気になるのではとの観測も広がっている。ただ、素直にドル売りの反応になるかは未知数。
USD/JPY 149.89 EUR/JPY 158.38
GBP/JPY 182.06 AUD/JPY 94.67
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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