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【これからの見通し】米中間選挙結果受けたドル安の継続性を探る、きょうは英中銀金利発表

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【これからの見通し】米中間選挙結果受けたドル安の継続性を探る、きょうは英中銀金利発表

 今週最大のイベント、米中間選挙で民主党が勝利したことが、原油安とともにドル安の流れを強めている。本日もその動きは継続しており、NY原油先物は一時86ドル台まで下落し、ドル指数は前日安値に再接近している。ドル円は158円台割れ水準まで下落、ユーロドルは1.12台後半、ポンドドルは1.35一歩手前まで買われている。

 そのなかで、各国の株式市場は高安まちまちとなっており、リスク動向面からのクロス円に与える影響も定まらない。本日英金融政策会合を控えるポンド円はやや上値が重い。原油安の影響が色濃く出やすいほか、市場が本日の英中銀利上げ(0.25%引き上げ)を織り込み済みとなっており、短期的なポンド買いポジションに調整が入りやすい面が指摘される。

 その英金融政策会合だが、本日は政策金利と議事要旨発表とともに、経済見通しとベイリー英中銀総裁会見が予定される「スーパーサーズデー」となる。今回の利上げ観測に示されるように、これまでの原油高の波及による根強いインフレ圧力が示されることが想定される。ただ、冒頭に述べたように、米中間選挙結果を受けて原油安が進行しており、今回の会合ではまだ消化し切れていないだろう。次回の追加利上げに対して慎重なトーンがみられるようだと、ポンド売り圧力が広がる可能性も想定しておきたい。

 この後の海外市場で発表される経済指標は、英中銀イベントのほかにもドイツ製造業新規受注(9月)、ユーロ圏生産者物価指数(PPI)(9月)、スイス雇用統計(10月)、ノルウェー中銀預金金利(11月)、米チャレンジャー人員削減数(10月)、米非農業部門労働生産性指数(速報値)(2026年 第3四半期)、米新規失業保険申請件数(10/25 - 10/31)、ブラジル鉱工業生産指数(9月)、チェコ中銀政策金利(11月)などが予定されている。
 
 発言イベント関連では、ベイリー英中銀総裁会見が中心となる。その他には多くの欧州金融当局者の講演やイベント参加が予定されるほか、カナダでは予算案が発表される。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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