ドル売り優勢、米国は英国との貿易協定を発表へ=東京為替前場概況
東京午前はドル売りがやや優勢。ドル円は143.45円付近まで水準を切り下げた。欧州通貨やオセアニア通貨に対してもドル売りが持ち込まれている。報道によると、トランプ米大統領が英国との貿易協定について今晩発表する見通しであることからポンドが買われ、対ポンドのドル安が全体に波及しているようだ。
クロス円ではポンド円が191.67円付近、豪ドル円が92.82円付近、NZドル円が85.76円付近まで水準を切り上げた。ポンド円の上げがやや目立つ一方、ユーロ円は162円後半で推移しており、東京時間帯の動意は目立たず。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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