テクニカルEYE(ドル円)=売り優勢、152.82が最初の関門
メインシナリオ・・・売り優勢、152.82が最初の関門。10月30日以降、154円台半ばで上値が抑えられている。前日は実体の長い陰線が立ち、目先、売りが先行する可能性がある。今日ここまでの安値152.82が最初の関門。安値更新となれば、21日線がある152.46や節目の152.00が視野に入る。151円台に沈むと、現時点では、同水準に目立った支持が見当たらないことから、節目の151.50や151.00を意識した展開になりそうだ。
サブシナリオ・・・買いが先行すれば、5日線がある153.67付近が抵抗になりそうだ。同線を上抜けると、154円台回復を試そう。これに成功すれば、11月4日の高値154.48や2月12日の高値154.80、さらには節目の155.00がターゲットになる。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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