アジア株 総じて下落、上海株と香港株は反落
東京時間17:43現在
香港ハンセン指数 26241.83(-244.07 -0.92%)
中国上海総合指数 3997.56(-10.20 -0.25%)
台湾加権指数 27651.41(-248.04 -0.89%)
韓国総合株価指数 3953.76(-72.69 -1.81%)
豪ASX200指数 8769.66(-58.62 -0.66%)
インドSENSEX30種 83244.25(-66.76 -0.08%)
7日のアジア株は総じて下落。前日の米国株の下落を受けてアジア株でも売りが広がった。人工知能(AI)関連株過熱への警戒感などがアジア市場でも重しとなっている。上海株や香港株は反落。米株安に加えて、10月の中国の貿易統計で輸出がマイナスに転じたことも圧迫要因となったもよう。
上海総合指数は反落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、化学品メーカーの万華化学集団が買われる一方で、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、銀行大手の中国農業銀行、自動車部品メーカーの寧波拓普集団が売られた。
香港ハンセン指数は反落。医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)が売られた。
豪ASX200指数は反落。不動産サービス会社のデクサス、総合メディア企業のニューズ・コーポレーションが買われる一方で、ピザチェーンの運営会社のドミノ・ピザ・エンタープライゼス、医療情報会社のプロ・メディカス、バイオテクノロジー会社のメソブラスト、鉱物探査会社のペルセウス・マイニング、乳業メーカーのa2ミルクが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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