【海外市場の注目ポイント】1月の米新築住宅販売件数など
日本時間27日午前0時に1月の米新築住宅販売件数が発表される。大方の予想は年換算68万戸となっており、前月の同69万800戸を下回り、3カ月ぶりに減少するとみられている。米住宅ローンの30年物固定金利は1月に昨年5月以来の高水準に上昇する場面があった。こうした米住宅ローン金利の上昇の影響から1月の米新築住宅販売件数が予想を下回れば、ドルが売られる可能性がある。
また、このあとの海外市場では、米英中銀関係者の発言も予定されている。日本時間26日午後10時半にバーキン米リッチモンド地区連銀総裁の講演、同27日午前1時半にディングラ英金融政策委員会(MPC)委員の講演、同27日午前2時にボスティック米アトランタ地区連銀総裁の講演が行われることになっている。
MINKABU PRESS
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執筆者 : MINKABU PRESS
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