ポンドドル、日足のローソク足は戻り売りが強まりそうな形状 毛抜き天井と逆トンカチ=NY為替
ポンドドルはNY時間の後半になって戻り売りに押されており、1.32ドル台に戻している。本日はドル安が先行し1.33ドル台半ばまで上昇する場面が見られたものの、買い戻しの勢いは維持できていない。
日足のローソク足は金曜日と本日で高値が同水準のツイーザー・トップ(毛抜き天井)が示現し、さらに上髭は短いが、逆トンカチも示現している。戻り売りが強まりそうな形状を見せているが、目先は本日1.32ドルちょうど付近に来ている21日線を維持できるか注目される。
今週は英中銀の金融政策委員会(MPC)が予定されており、利下げが確実視されている。それ自体はすでに織り込み済みではあるものの、追加利下げの可能性を強調してくるか注目される。
GBP/USD 1.3281 GBP/JPY 191.39 EUR/GBP 0.8511
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。