総じてドル高に調整入るなか、ポンドドルは売りに押される、英月次GDP下振れで=ロンドン為替
総じてドル高に調整入るなか、ポンドドルは売りに押される、英月次GDP下振れで=ロンドン為替
きょうは全般的にドル売りが優勢。前日までのドル高の流れに週末を控えて調整が入っている。ポンドドルもロンドン早朝までは買いが優勢だった。一時高値を1.2690近辺まで伸ばした。しかし、日本時間午後4時発表の英月次GDP(9月)が前月比-0.1%と前回および予想の+0.2%から下振れしたことで売りに流れが転じた。前日NY終値1.2666レベルを下回り、足元では安値を1.2649近辺まで広げた。
ロンドン時間には全般的にドル売りが強まっている。ドル円は156.50付近から155.27近辺まで下落してきている。ユーロドルは1.0530-40レベルから一時1.0580近辺まで買われた。ポンドドルとはドル相場を介して逆方向に動いている。ポンド円は198円台前半から196.50付近へと下落。ユーロポンドは0.8310台から0.8350付近へと上昇。ポンド安が鮮明になっている。
GBP/USD 1.2654 GBP/JPY 196.54 EUR/GBP 0.8349
執筆者 : MINKABU PRESS
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