トランプラリー継続=東京為替概況
トランプラリー継続=東京為替概況
週明けから強まるドル高の流れが東京市場でも継続。昨日海外市場で154円90銭台まで上昇。155円00銭手前の売りに上値を抑えられたこともあってドル売り円買いが入り、朝方は154円50銭近くを付けるも、すぐにドル買いが優勢になる展開。
トランプ次期大統領が国家安全保障担当補佐官に起用を予定しているウォルツ下院議員が「トランプ新政権は敵国と対峙することを恐れない」とタカ派発言を行ったことや、国防長官にFOXのキャスターであるヘグセス氏の起用を発表したことなどがリスク警戒につながり、154円54銭まで下げる局面も、すぐに反発し、155円の大台を超えて155.14を付けている。
海外市場で1.05台を一時付けたユーロドルは1.0620台に戻して東京朝を迎えたが、ドル全面高基調を受けて1.0600台を付けている。ポンドドルも落ち着いた値幅ながら1.2731を付けるなどやや上値が重い。
ユーロ円は164円台前半推移から164円60銭前後まで上昇。ドル円の上昇が支えとなった。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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