ドル円上昇、米利下げ観測後退 ミネアポリス連銀総裁「利下げ幅縮小の可能性ある」
ドル円上昇、米利下げ観測後退 ミネアポリス連銀総裁「利下げ幅縮小の可能性ある」
ドル円は153.17円付近まで上昇、米利下げ観測が後退している。ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、好調な米経済によりFRBが利下げ幅を縮小する可能性があると述べた。時間外で米株が堅調なことからリスク選好ムードも広がっている。日銀10月会合の主な意見では「時間的余裕」の情報発信する局面でなくなりつつあるとの意見が出た。12月の利上げ観測が浮上しているものの、円相場への影響は限定的。
景気浮揚策が期待外れだったことから中国株と香港株は下落して始まる可能性がある。中国売りが広がればリスク回避で円が上昇、豪ドルは下落する可能性も。オフショア人民元は対ドルでやや上昇している。
執筆者 : MINKABU PRESS
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