ドル円は方向性の定まらない動き、米CPIの発表を控えて=東京為替概況
ドル円は方向性の定まらない動き、米CPIの発表を控えて=東京為替概況
東京終盤のドル円は方向性の定まらない動き。ドル円は、午前に前日のドル高の反動から149円ちょうど付近まで下落した。しかし、午後はアジア株の上昇などからリスク選好の円売りが優勢となり、前日高値を上回る149.55付近まで上昇する場面があった。ただ、日本時間午後9時30分に9月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて上昇は続かず、東京終盤には149円台前半まで押し戻された。
ユーロ円は午後に8月16日以来の高値水準となる163.61付近まで上昇したが、その後は伸び悩み、163円台前半で推移した。リスク動向に敏感な豪ドル円は100.77付近まで、NZドル円は91円台まで一時上昇した。
ユーロドルは1.09台前半で小動きとなり、値幅は限定的。
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。