NZ中銀のハト派姿勢で売り強まる=オセアニア為替概況
NZ中銀のハト派姿勢で売り強まる=オセアニア為替概況
豪ドルドルはドル高を受けてやや上値が重い展開。昨日の海外市場で0.7020ドル台を付けた後、0.7090ドル前後まで上昇。高値圏でオセアニア市場を迎えると、もみ合いを経て売りが優勢。米債利回りの上昇を受けたドル買いに加え、NZドルの売りが重石となった。午後は0.7060ドル台でもみ合い。
豪ドル円は108円台半ばを挟んでのもみ合いに終始。
NZドルは中銀会合後に売りが強まった。NZ中銀金融政策会合は市場予想通り4会合ぶりの据え置きとなった。先月発表された第4四半期NZ消費者物価指数が予想を超える伸びとなり、インフレターゲットの枠を超えたことを受けて、今後の利上げに向けた姿勢が見られるとの期待が発表前に広がっていた。今回、就任後の初会合となるブレーマン総裁が、総裁に指名された後に、物価対応へ積極的に取り組む姿勢を見せていたこともタカ派への姿勢の変更を期待する動きにつながっていた。
しかし、声明で当面の金利据え置きを示唆。総裁会見では景気を支えるために当面金利を維持したいと発言するなど予想外にハト派姿勢が示された。NZドルドルは0.6045ドル前後で午前10時の発表を迎え、0.6010ドル台へ急落。安値圏でもみ合った後、午前11時からの総裁会見で売りに拍車がかかり、0.5996ドルを付けている。
NZドル円は92円60銭前後で発表があり、92円10銭台へ急落、少し戻して92円30銭前後でのもみ合いを経て、総裁会見を受けて92円00銭台まで下げている。
今週の主な指標
豪州
02/18 08:30 Westpac先行指数 (1月) 結果 -0.05% 前回 0.08% (前月比)
02/18 09:30 賃金指数 (2025年 第4四半期) 結果 0.8% 予想 0.8% 前回 0.8% (前期比)
02/18 09:30 賃金指数 (2025年 第4四半期) 結果 3.4% 予想 3.4% 前回 3.4% (前年比)
02/19 09:30 雇用統計 (1月) 予想 2.1万人 前回 6.52万人 (雇用者数)
02/19 09:30 雇用統計 (1月) 予想 4.2% 前回 4.1% (失業率)
02/19 09:30 雇用統計 (1月) 前回 5.48万人 (正規雇用者数)
02/19 09:30 雇用統計 (1月) 前回 1.04万人 (非常勤雇用雇用者数・前月比)
NZ
02/18 06:45 生産者物価指数 (2025年 第4四半期) 結果 0.1% 前回 0.6% (前期比)
02/18 10:00 NZ中銀政策金利 (2月) 結果 2.25% 予想 2.25% 前回 2.25%
02/20 06:45 貿易収支 (1月) 前回 0.52億NZドル
執筆者 : MINKABU PRESS
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