円買い優勢、リスク回避や失望感で=東京為替前場概況
東京午前は円買い優勢。東京朝方、イランのイスファン付近で爆発音が聞かれ、イスラエルの攻撃開始が疑われたことからリスク回避の円買いがドル円を圧迫し、一時147.59円付近まで下げた。イスファンには核施設がある。その後、イスラエルの攻撃ではなかったことが判明すると、ドル円は148.19円付近まで戻したが、中国国家発展改革委員会(発改委)の会見で追加の景気刺激策が発表されなかったことによる失望感から147.51円付近まで再び軟化した。
ドル円に連動してクロス円も軟化。ユーロ円は161.91円付近、ポンド円は193.08円付近、豪ドル円は99.09円付近まで下落。
執筆者 : MINKABU PRESS
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