午後のドル円は148円半ばを挟んで落ち着いた動き=東京為替概況
午後のドル円は148円半ばを挟んで落ち着いた動き=東京為替概況
東京終盤のドル円は148円半ばを挟んで落ち着いた動き。ドル円は、前週末に9月の米雇用統計の好結果を受けて146円半ばから149円ちょうど付近まで水準を切り上げた。その流れを引き継いで東京朝方に上値を広げ、8月16日以来の高値となる149.13付近まで上昇。しかし、三村財務官が為替相場の動向を緊張感を持って注視していくと発言すると伸び悩み、一転して148.22付近まで下落した。ただ、下値は限定的で、午後は148円半ばを中心に小動きとなった。
クロス円もおおむね軟化。ユーロ円は朝方に163円半ばまで上昇。昼頃にかけて伸び悩み162.70付近まで下落したあと、午後はこの日の安値圏でもみ合いとなった。ポンド円は朝方の高値195.63付近から1円以上の円高水準となる194円半ばまで下落した。
ユーロドルは1.09台後半で小幅な値動きにとどまった。
MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。