円高・ドル高、核保有国同士の対立激化を警戒=東京為替前場概況
東京午前のドル円は150.81円付近まで円高推移。イランとイスラエルの武力衝突がまもなく始まる可能性があることがリスク回避的な動きを後押しした。シリアのイラン大使館を空爆したイスラエルに対してイランが報復しようとしている一方、イスラエルは反撃する構え。ただ、全体的にリスク回避的な円高とドル高が共存しており、下げ一服後のドル円は151円前半まで戻した。本日は米雇用統計の発表が控えている。
ユーロドルは1.0824ドル付近、ポンドドルは1.2623ドル付近、豪ドルドルは0.6565ドル付近までドル高推移。
ユーロ円は163.49円付近、ポンド円は190.68円付近、豪ドル円は99.24円付近まで下落。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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