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英中銀、12月の利下げの可能性はデータ次第=NY為替

為替 

 きょうのポンドドルは買い戻しが優勢となっており、1.31ドル台を回復する場面も見られた。ただ、ポンド円はドル円の下げと連動し、200円台に下落している。この日は英金融政策委員会(MPC)の結果が発表され、政策金利を予想通りに4.00%に据え置いた。ただ、委員の投票は5対4と僅差での決定となり、市場は12月の利下げ期待を温存している。声明では「金利は徐々に下がる道筋の公算が大きい」と述べていた。

 ただ、短期金融市場ではいまのところ、12月の利下げ確率は65%程度で見ており、政策発表前と変わらない水準となっている。ポンドは一旦売りの反応を見せたものの、すぐに買いの流れに戻している。ベイリー英中銀総裁が「インフレの下降軌道がより確実になるまで様子を見たい」と述べたことに敏感に反応した模様。

 アナリストからは、12月の利下げの可能性はデータ次第だとの指摘が出ている。英労働市場と物価の次の2回のデータが、英中銀が12月に利下げするかどうかを決定する鍵となると述べている。本日のベイリー総裁の上記の発言は、利下げを決定する上で今後のデータの重要性を浮き彫りにしていると指摘している。なお、同アナリストは12月に0.25%ポイント引き下げられ、来年夏までに政策金利は3.25%に達すると予想している。

GBP/USD 1.3091 GBP/JPY 200.52 EUR/GBP 0.8809

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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