【海外市場の注目ポイント】米ダラス地区連銀総裁の発言
日本時間10日午前3時半にローガン米ダラス地区連銀総裁の質疑応答が予定されている。前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明では、「インフレ率が持続的に2%に向かっているとの確信がさらに強まるまで、政策金利の引き下げが適切になるとは考えていない」との見解が示された。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長など米FRB関係者からはこのところ、早期の利下げに慎重な発言が相次いでおり、ローガン米ダラス地区連銀総裁も早期の利下げに否定的な考えを明らかにするようであれば、ドルが買われる可能性がある。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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