【海外市場の注目ポイント】英中銀副総裁の発言など
日本時間午後5時40分にブリーデン英中銀(BOE)副総裁が講演する。ベイリーBOE総裁は前週の会見で「政策金利を引き下げられる段階にはまだ達していない」、「我々は、金融政策を十分な期間、制限的に維持する必要がある」と述べていた。ベイリー総裁に続いて、ブリーデン副総裁も早期の利下げに消極的な考えを示せば、ポンドが買われる可能性がある。
また、このあとの海外市場では、米連邦準備理事会(FRB)関係者も相次いで発言する。日本時間8日午前1時にクーグラー米FRB理事の講演、同8日午前1時半にコリンズ米ボストン地区連銀総裁の講演、同8日午前2時半にバーキン米リッチモンド地区連銀総裁の講演、同8日午前4時にボウマン米FRB理事の講演が行われることになっている。
さらに、日本時間7日午後10時半に12月の米貿易収支の発表も予定されている。大方の予想は620億ドルの赤字となっており、前月の632億ドルの赤字から赤字幅が縮小するとみられている。
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。