ドル円堅調、日銀金融政策決定会合の結果公表を控え=東京為替前場概況
東京午前のドル円は137.48円付近まで上昇。日銀金融政策決定会合の結果公表を控えて円売りが優勢となっている。週明けの報道を手がかりに超緩和的な金融政策の転換が意識されたものの、昨日の海外市場からは円売り・ドル買いが優勢。黒田日銀総裁の任期が来年4月までとなっていることも思惑を強める背景だが、ドル円は12月のレンジ内を維持している。
ユーロ円は145.73円付近、ポンド円は166.96円付近、豪ドル円は92.02円付近まで円安推移。豪中銀は今月の理事会で利上げの一時停止を検討したと伝わっているが、豪ドルの反応は限定的。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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