続落、ウクライナ和平期待が引き続き重し=NY原油概況
NY原油先物1月限(WTI)(終値)
1バレル=59.00(-0.25 -0.42%)
米国とロシアが作成したウクライナ和平案について、米国がウクライナに受け入れるよう迫っているなか、売りが優勢だった。ウクライナ大統領府は、「ウクライナは平和を実現するため、米国や欧州、世界のパートナーと協力する用意がある」と声明を発表している。ただ、和平案がかなりロシア寄りの内容であることから、ゼレンスキー大統領が受け入れるのか不透明。
時間外取引で1月限は堅調。通常取引序盤には60.10ドルまで上値を伸ばした。ただ、その後は失速しマイナス転換すると、58.59ドルまで下げた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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